もくじ
【自称】ラーメンエバンジェリストのネモティです!
2017/5/17(水)に開催されたUI Crunch #10 AIと人を繋ぐ、UIの可能性に参加してきました。最近のUI/UX界隈の勉強会はどれも人気で、定員120人のところに550人以上が応募するという、ものすごい倍率になっています!笑
プレゼン紹介
りんなの人間らしい会話が繋ぐ、人と機械の関係 by マイクロソフトディベロップメント坪井氏
将来のUIとして今後主流になるであろう”会話”。その先駆けとしてマイクロソフトが開発したのが女子高生型AIりんな。
AIによる自動応答とりんなというキャラクターの両面があるからこそ、人間らしい自然な会話が出来る。現在ではLINE・Twitter合わせて570万人にフォローされています。
yentaが考えるUXとAIの関係 by アトラエ平根氏
AIビジネスマッチングアプリyenta。完全審査制、マッチングは10人/日とすることで「どんな10人をオススメするかが鍵」、だからこそAIでマッチング率を上げているそうです。
現在はエンジニアを中心に似たようなユーザーが多いので、今後ユーザーの幅が広がっていった時にいかにマッチングしていくかでグロースに関わりそうですね!
AIと人間が協働する接客体験づくり by ietty池田氏
AIによるチャットボットで不動産の提案から契約までサポートするietty。接客だけでなくオペレーター、現地の営業員へのサポートにもAIを活用することで、作業を効率化。
チャットでフロー(ユーザーに選択肢を与える)ことで、AIの弱点である「自然な対話」を補完しているそうです。なるほど!
PaintsChainer開発者が語る 人工知能とクリエイティブの未来 by Preferred Networks米辻氏
線画から自動で着色できるということで最近SNSでもバズったPaintsChainerを制作した米辻氏。最初はディープラーニングフレームワークであるChainerを勉強するために制作して公開したところ、想像以上に反響があり急遽サーバーも増強したとのこと。
今まで職人的な技術でしか出来なかったクリエイティブなことが、AIを通じて幅が広がっていくのは面白いですね!
AIのAiちゃん by FiNC小出氏
パーソナルヘルスケアアプリFiNC。パーソナルケアだと個人によって状況は様々なので、そこをAIの力を活用して分析しアドバイス。
FiNCはアプリを開発することを通して、機械学習に関する多くの特許を申請しているそうです。