【勉強会レポ】トップクリエイターたちが語るクリエイティブの「今と未来」に参加しました

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【自称】ラーメンエバンジェリストのネモティです。

2017/5/12(金)に株式会社FiNCさんで開催されたトップクリエイターたちが語るクリエイティブの「今と未来」に参加しました。

開始直後には専属トレーナーによる体操タイム、懇親会では専属管理栄養士によるヘルシー料理が振る舞われるなど、ヘルスケアに力をいれているFiNCさんらしいイベントでした。

第1部 パネルディスカッション 〜プロダクトクリエイティブ部門〜

FiNCの小出誠也氏をハンドリングに、Goodpatchの土屋尚史氏とtakramの田川欣哉氏の対談。こちらでは経営者目線でどのようにクリエイターの組織作りをするかに焦点を当てて盛り上がりました。

takramさんでは社員のほとんどがデザインもエンジニアもやる「デザインエンジニア」とのこと。あえて役職を設けずに1人1人が自立して行動する、これを田川氏は「人格分裂症のような人」がいいと話されていました。

Goodpatchさんで面白かったのは、新卒社員にスシ◯ーアプリのUI/UX改善の課題を出してみたところ、なかなかイケてるものが出来たとのこと。これを試しにスシ◯ーHPのコンタクトフォームから改善の提案を持ちかけたら「お断りします」と回答が来たそうですw

第2部 パネルディスカッション 〜マーケティングクリエイティブ部門〜

再び小出氏をハンドリングに、電通デジタルの並河進氏とPARTYの中村洋基氏の対談。こちらでは広告とデザインの成功事例を中心に盛り上がりました。

並河進氏はソーシャルデザインとしてnepiaの千のトイレプロジェクトやYahooのSearch for 3.11を成功させた持ち主。普段は流行っているものと流行っていないもののどちらも観察することで幅を広げているそうです。

中村氏はインターネット黎明期に面白くてついクリックしてしまうバナー広告で数々の賞を総なめにしてきたそうです。いつも「もっと楽しく出来ないか?」を意識しているそうで、いつもネタ帳に見たものを書き留めて、それらをかけ合わせて新しいアイディアを生み出しているそうです。

株式会社イーガオでも今年度から本格的に新規事業を提案するチームが発足したので、新しくて世の中を笑顔に出来るようなサービスを作れると面白くなりそうです。

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