もくじ
はじめましてデザイナーのつちだです。
今回は2022年5月に公開させていただきました
なかはら整骨院さまのサービスサイトの事例を紹介させていただきます!
まずは打ち合わせ
事前に伺っていたことは大阪のなかはら整骨院さまが
レゼルバを使った出張予約サービスへ誘導するためのサイトがつくりたいということ。
なのでわたしがはじめに想定していたのは
・(整骨院のホームページはべつにあって)出張サービスを紹介するLP
でした。
初回の打ち合わせでわかったことは
・整骨院のサイトはなく新たなサービスの紹介のためのサイト
・新たなサービスとは出張するというところろだけではなく
伝統的な骨法を最新のAI技術をつかって見える化して施術
・単純にサービスを紹介するLPではなく
サービスに興味を持つ人にとって役立つ情報を発信したり
サービスを受けた人の感想をのせて成長させていくサイトにしたい
(全然ちがった。。。!!)
こうしてサービスを表すロゴタイプとテキストがドンと入ったヒーロー画像
が作られていきましたわけですが、
実際にお話してみないと
相手の方が何を求めていらっしゃるかはなかなかわからないですね。
打ち合わせは大切です。
(ちなみに、遠方であることからzoomでの打ち合わせでした〜)
馴染みのない「骨法」という言葉、「伝統と科学の融合」という少し硬い言葉ですがロゴタイプは少しかわいらしくカジュアルにとっつきやすくしています。赤と青の丸がアプリに使われている座標のイメージでアクセントになっています。
ヒーロ画像は古武術のイメージとアプリのイメージで「なんだろう?」というインパクトをもたせたいという中原様のご要望から完成しました。
ユーザー視点×整理する・表現する
ありがたいことにつちだはデザイン以外は何事も素人なので
常に一ユーザーとしての視点でいることができます。
実際にサイトに訪れる人の視点でいることができるので
わかりやすいサイトが作れるのではないかなと思います。
ですので、もちろんクライアントさまや周辺の競合に関して調べさせていただくのですが
トンチンカンな質問をされてもそんなユーザーもいるのだと
前向きに受け止めてくださると嬉しいです…!!
今回も整骨院と接骨院のちがいって?という素人的なことを質問させていただきました。
例えば
接骨→事故などで怪我した人がいく
整骨→慢性的に痛みがある人、故障がある人がいく
こんなイメージがあったのですが
実際に現状なかはら整骨院にお訪れる人の多くが
慢性的に痛みがある人、故障がある人のようで
50代前後の女性客が中心とのことでした。
ですが新しいサービスを取り入れるにあたりより若年層や男性のお客さまも増やしていきたいとのことでした。
また、今回新しいサービスで取り入れるご予定の
AI技術をお取り入れたアプリはスポーツとの親和性が高そうでもあり、
スポーツのパフォーマンスを上げたい人にも是非利用していただきたいとのこと。
お話をうかがうとどんどんとターゲットは広がっていきます。
そこで提案させていただいた3つの切り口が
・スポーツのパフォーマンスをあげたい
・姿勢の悪さを改善したい
・痛みや不調を改善したい
こちらをもとにターゲットをしぼり
コラムを書くにあたってもこちらを区分にして整理していただく形になりました。
中原様はたくさんの専門知識やアイデアをお持ちで、
それをまとめたりわかりやすくユーザーにみせていく、
かたちにするのがわたしたちの仕事のひとつです。
細分化すればたくさんのターゲットがいますが、まとめることで運営側もユーザー側も「わかりやすい」という安心感がうまれます。
コラムを追加していよいよ公開
コラム追加まえはなかなか完成のイメージをもてなかったという中原様も
コラム記事をいくつかご用意いただき追加されていくにつれて実際の運用のイメージを持っていただけたようです。
コラムを継続して更新していくことは骨の折れることかもしれませんが
お客さまがサービスを選ぶことを後押ししたり、満足感、信頼感を高めることにつながります。
よいコラムはサイトに人を集め、その中から新たなお客さまが生まれます。
こんな感じでサイト制作はクライアントさまとの二人三脚で完成して行くんですね。