もくじ
イーガオではいろんな部分で多様性のある会社を目指すべく、ダイバーシティ推進委員会というチームが存在しています。
それってなにやってんの?おいしいの?
という方はこちらを参照に読んでみてください。
今年度も研修や啓蒙活動、勉強など、いろいろな活動を計画中です。
(と言いつつ、ブログを出すのが2024年になってしまいました。報告は遅れてますがすでにいろいろ進行してる活動があるので、今後随時そちらもブログにしていきます!!)
今回は、そんな活動の一つである「コンテンツ共有会」について紹介をしていこうと思います。
コンテンツ共有会って何?
ざっくり言うと、様々なコンテンツを通して知見を高めたり、日々のいろんな側面に目を向ける力を養ったり、気になることや問題について意見交換をしてみようぜ!
そして見つけた課題や活動に取り入れられそうな観点を日々の活動に活かしたり広めていくことを目標にした、勉強会的なイメージとなります。
これまでのコンテンツ共有会のレポはちょくちょくブログにあがっているので、気になる人はこちらをチェック。
(これは一部になります!昨年度はvo1~8まであります)
なんでやるの?
勉強会的なもの
なんでコンテンツ共有会というものをやっているかというと、一つはシンプルに知見を高めるためにという部分があります。
勉強をしてみたいけど何からしたらいいのか、一人で本読むのはハードル高いしなーという時に、また自分だけだと知ることのなかった観点に気づくために、みんなでお題を選んでそれについて予習をしたり関連事項を調べたりという勉強的な側面ですね。
映画であったここについて私はこう思うから、イーガオで活動する時もこういう事気を付けられたらいいね、こういう事は取り入れていけたらいいね、こうしたら皆がもっと働きやすくなるんじゃない?
そんな視点を例えば、研修を作る時の題材設定や、相談窓口の設問に活かしたりしています。
サブリミナル狙ってます
またもう大きな目標として、こうしてブログで共有会での議論の内容を知ってもらうことで、全然いわゆる多様性とか関係ない映画だと思ったけど、こういう観方ができるのか、構えて勉強するぞ!って硬くならなくても、映画を見たり感想を話すことって、
もしかしたら自分の知識や世界を広げてくれるかも?
日常どこにでも学ぶポイントって転がってるのかも?
という事を知ってもらえたらいいなー
という気持ちで、毎度ブログを書いています。
今年度のお題たち!
先日、今年度のコンテンツ共有会のラインナップを選定したので、ちらっとお見せします!
こんな感じ。
- SHE SAID その名を暴け(映画)
- カランコエの花(映画)
- ちょっと今から仕事やめてくる(映画)
- チョコレートドーナツ(映画)
- おいしいダイバーシティ(書籍)
- これからの男の子たちへ 「男らしさ」から自由になるためのレッスン(書籍)
- クリエイティブであれ:新しい文化産業とジェンダー(書籍)
- ブスなんて言わないで(漫画)
- 僕の狂ったフェミ彼女(小説)
知ってる作品があった方はインバウンドリーグで僕と握手!
知らないけどこれタイトル気になるわ、なんて人も握手!!
今年度はどこかでイーガオメンバーの希望者をつのって、社内メンバー参加型のコンテンツ共有会も開こうと思っているので、気になる方は続報をお待ちください。
他にもこんなおすすめコンテンツがあるよ
お題を選ぶ際にダイバメンバーが持ち寄ったおすすめ作品がさきほど紹介した以外にもたくさんあるので、せっかくなのでおすすめポイントと共にさくっと紹介!
エブリシング・エブリウェア
アカデミー賞で大々的に取り上げられたので、名前は知ってる人も多いのではないでしょうか。
主人公が等身大の中年女性で、彼女の選択とか思う事とか、人生のこれまでとこれから、まつわる人々の描き方、これがなんで世界中で共感されてヒットしているのか、それを考えると見えてくるものがあると思います。
ツレがうつになりまして。
自分と関係ないと思っているかもですが、実は身近な話かもしれない題材の話です。
きっと、うまくいく
有名なインド映画で、楽しい踊りや爽快な物語も魅力的だし、そういう部分とインドの苛烈な学歴に関しての話とか、生活における階級とかの話について考えるきっかけにもなるかなぁと思いました。
(以前、藤田さんの映画紹介ブログで紹介してくださってましたね…!)
はじめて学ぶLGBT 基礎からトレンドまで
タイトル通り、セクシャリティに関して最近話題になるけど、正直よくわからんって人に、入門に最適な一冊。
こちらは社内図書で読めるので、気になる人はぜひ手に取ってみてください。
ダイバーシティが企業にもたらす真の利益
論文なのでちょっとハードル高めかもですがなぜ企業としてダイバーシティを推進する必要があるのか、一介の会社員にとっても勉強になるかと思います
鈍感な世界に生きる敏感なひとたち
最近少し名前を聞くようになったHSPに関する本です。
気づきにくいけど、こういう生きづらさを抱える人もいるかもしれないなとか、HSPだけでなく全ての人と接する上でのコミュニケーションについてとか、考えるきっかけになると思います
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
イギリスの人種とか階級の違ういろんな人たちが一緒に暮らす日常に思う事を、赤裸々に語ったエッセイです。
差別の話とかかなり率直に語りつつ、重くはなく気軽に読める体験談で面白いです。
などなど面白そうなコンテンツが盛りだくさん!
こちらも合わせてチェックして、いろいろ履修してみようと思います。
ダイバーシティって言われてもなあ、抽象的だし、と思う気持ちも分かりますし、実際考えるの難しいですよね。
そんなよくわからなさを少しでも具体化してイーガオメンバーの皆が楽しく働ける環境を作れるように、ダイバーシティ推進委員会は頑張っていこうと思います。
イーガオメンバーで、実はこれで困ってる、こういう事を知りたい、などありましたら、お気軽にslackのダイバーシティ推進のチャンネルにお越しください!
では、読んでいただきありがとうございました!