もくじ
できれば自分でホームページの更新などをしたいのだけれど、プログラミングの知識がないからやりかたがわからない…
そんな企業の担当者、お店のオーナーはたくさんいらっしゃるかと思います。
自分で今からhtml、css、JavaScript、phpなどの勉強を独学で始めて…というのも、なかなか現実的には難しいものがありますね。
そんなお悩みを解決するべく、最近では企業・お店のホームページでもCMSを導入するケースがほとんどです。
CMS(コンテンツ マネジメント システム)とは?
ものすごくざっくり説明すると、ホームページの更新・管理を行うための仕組みです。
専門のプログラミングの知識がなくても、管理画面から新しいページを追加・編集・削除したり設定を変更したりして、ホームページを運用していくことが可能になります。
ちょっとした更新程度で業者に依頼する必要もなくなるため外注コストの削減も期待でき、あえて導入しないメリットって何かありましたっけ?というくらい当たり前の存在になってきています。
最初のCMSはWordPressがおすすめ
さて、そんなメリットの多いCMS。
世の中にはいろいろな種類のCMSがありますが、どれを選んだら良いでしょうか?
おすすめは、WordPressです!
理由はみんなが使っているからです。
みんなって誰だよ?インターネットユーザーです。
WordPress以外を使う場合というのは、特別なこだわりがあるか、
より高機能な何かが必要でWordPressでは実現できない(しにくい)場合でしょう。
WordPressとは?
WordPress(ワードプレス)はもともとブログを作成するためのシステムとして登場しました。
WordPress自体は無償で公開されているオープンソースのプログラムのため、世界中の技術者が開発に参加・改良を繰り返し、単なるブログ作成システムにはとどまらないものになりました。
WordPress.comによれば、現在、インターネット上のサイトの30%がWordPressで構築されているとのことです。
※WordPress.comはCMSとしてのWordPressとはちょっと意味合いが違いますが、割愛。
普及しているということは、環境が整っているということでもあります。
大抵のレンタルサーバーにはWordPressの自動インストール機能がありますし、
何かわからないことがあってもググればたいていのことは答えにたどり着きます。
そのCMS、活用できていますか?
私はイーガオでWEBサイトの受託開発を担当していますが、CMSを導入済みの企業サイトのリニューアルを手がける中で、「ここが活用されていないな」という部分に気づくことがあります。
メリットの大きいCMSですが、せっかくCMSを導入しても利用方法がわからず活用できていなければ意味がありません。
これは非常にもったいない!
そんなわけで、WordPressの管理画面(ダッシュボード)を前に途方にくれているあなたに贈る、WordPressことはじめ。
これから数回にわたってWordPressの具体的な利用方法について書いていきたいと思います。