もくじ
こんにちは。スマホアプリをメインに開発しているロッキーカナイです。
現在、Monaca+React環境でスマホアプリの開発に携わっております。
Monacaを使うのも初めてでしたが、それ以上にReactのコードに戸惑い四苦八苦。早1ヶ月がたち、やっとReactの全貌が見えてきて、コーディングが楽しくなってきました!
そんな最中(モナカじゃないですw)、タイトルにある通り、Monaca+React環境+ローカル環境での開発をしている際、jQueryのプラグインを使いたい状況になりました。
導入方法を調べていたら、該当する記事がなかったので、今回メモとしてここに残したいと思います。
尚、私の開発環境としては以下の通りです。
開発環境
- Mac 10.14.1
- Monaca
- Reactフレームワーク
- Monaca CLI
Monacaとは
Monaca
まずMonacaとはなんぞやって所ですが、
Monacaは、クラウドベースの開発プラットフォームです。HTML5とJavaScriptを用いることで、iOSとAndroidの両OSに対応したクロスプラットフォームなアプリ開発を実現しました。
また、MonacaではWebブラウザを通じて全サービスが提供されます。そのため、クライアントソフトのインストールなく、誰でも簡単にアプリ開発が行えます
つまり、Monacaを使う事で一度のコーディングでiPhoneアプリとAndroidアプリの両方が開発できるって事ですね。
JSフレームワーク
ちなみにJavaScript言語単体での開発も可能ですが、JSフレームワークの利用も可能です。
- Angular
- Angular JS
- React
- Vue
私の携わっている開発では、フレームワークとしてReactを選択しているという事になります。
Monaca React環境でjQueryプラグインを使用する方法
では、本題です。
jQueryプラグインを利用する方法
- src/public/index.html.ejsのheadタグ内に、<script type=”text/javascript” src=”https://code.jquery.com/jquery-3.3.1.min.js”></script>を記述する。(必要に応じてjqueryのバージョンを変更)
- jQueryプラグインをsrc/modulesなどに追加する。
- 利用するjsxファイル内で、jQueryプラグインのパス「import ‘../../modules/jquery-plugin.js’;」を追記する。
import React from 'react';
import '../../modules/jquery-plugin.js';
export default class test extends React.Component {
componentDidMount() {
$(function(){
console.log("jquery Hellow World!");
});
}
render() {
return (
<div>
...
</div>
);
}
}
私の環境では以上の手順で、利用が出来ました。
ちなみに、jQueryのみの利用だと上記の①の記載追記だけで利用できます。
まとめ
今回は、Monaca+ReactフレームワークでjQueryプラグインを利用する方法を紹介しました。
せっかく業務でMonaca+Reactで開発していますので、今後も疑問に思った点や、解決した方法などを紹介したいと思います。個人的には、Flutterの勉強もしているので、そのあたりも記事にしてゆきたいと思います。
ではまたー!