もくじ
1歳半になろうかという我が息子。
まだ意味のある単語は話せませんが、ほんげぇ、ぶじゅう、じゅっし、ぱーぱーぱー、などなかなか発音のバリエーションも増えてまいりまして、知性を隠しきれず恐縮です!
絵本に興味を示す
そんな息子ですが、以前より絵本に対して興味を持つようになってきました。
『しろくまちゃんのほっとけーき』、『どんどこももんちゃん』などの定番の絵本や、100均で買った乗り物や動物の絵本などをひとりでも熱心に見て(ときに引き裂いて)います。
そんな素敵な絵本コレクションの中に、ひときわ存在感を放つ存在があります。
谷川俊太郎著 『ぱぽーぺ ぽぴぱっぷ』
嫁が話題をどこからか嗅ぎつけて入手してきた奇書、『ぱぽーぺ ぽぴぱっぷ』です。
本文はすべてパ行で書かれた日本語として意味をなさない発音の羅列。
絵本である以上絵はあるわけで、絵師の方は絵師の方なりにストーリーを持たせている…のだと思いますが、真実はどうなのでしょうか。
これはソ連時代のチェコの人形劇が持っていた意味あいのような、子供向けのエンターテイメントの皮を被ったなにがしなのか?と勘ぐりますが、まだちょっとわからないです。
教養というものの大切さを感じます。
幼児にとってパ行が発音しやすいためか?
ネット上の口コミを見ると、読み聞かせると子供が喜ぶとかなんとか…
実際にうちの息子に読み聞かせると、なにやら一緒にぱぱぱぱ言って楽しそうにしているので、真似て声を出すにあたってものすごくクリアしやすい課題なのかな?と思いました。
かなり早い段階からぱぱぱぱと発音していたので「うちの子、パパのほうを先に呼んだんですよ!!プンスコ!」という世のお母さん方の怒りはおそらく勘違いだろうなと…。
うちは両親の呼び方として「お父さん」「お母さん」を採用しています。
「パパ」「ママ」呼びを採用しておりませんから、彼が自分を「パパ」と呼んでいる可能性はほぼゼロであると言えましょう。
絵本の電子書籍化は進むか?
そんな『ぱぽーぺ ぽぴぱっぷ』もこのたびめでたくビリビリにされまして、無事役目を果たしました。
あんまり小さいうちから電子端末を触らせるのもどうなのかなと思いますが、紙の絵本は破いたり汚したりしてしまうからkindleか何か電子書籍で…というような時代も来るのでしょうか?
実際自分も業務上必要な参考書はkindleで配信してもらってますし、個人的に買う本ももう電子書籍でしか買ってないですし。
紙の手触り・印刷物の存在感は好きなので寂しい気持ちもありますが、この利便性には白旗を上げざるを得ないです…。