Nikon Z50II 発表!! Z50愛用者による注目ポイント

もくじ

またカメラの話ですいません。
数年前、子供の幼稚園の運動会を撮影するカメラが欲しいな〜と思い、いろいろ調べて購入したカメラがNikon Z50でした。
マウント径が馬鹿デカいため小さいレンズを付けたときの見た目が間抜けなのと、DX用のZレンズ(特に単焦点)が少ないくらいしか不満らしい不満のないよく出来たカメラだと思います。
そして本日ついにその後継機であるZ50IIが正式発表されました!!
不満らしい不満がないとはいえ、やはり後継機は気になるというもの。
前モデル愛用者としてプレスリリースの注目ポイントを見ていきましょう。

外観について

参照元 : https://www.jp.nikon.com/company/news/2024/1107_01.html

冒頭でも書きましたが、Z50(というよりZマウント自体)の不満としてマウント径が馬鹿デカいというのがありました。これは小型軽量ボディを好むパパママカメラマン特有の感覚で、プロユースの話とは一切関係ないということにご留意ください。光学性能のためにそうなったということは理解しています。

Z50はボディ肩部分からマウントリングがちょっと飛び出していて、ファインダー部分も丸く抉れていたりするわけですね。Z6とかも同じような感じです。なかなか思い切ったデザインだと思います。

しかして、プレスリリースの画像をご覧ください。
ファインダーの部分、軽くアールはあるにせよかなりスッキリとした形になっております。
一眼レフの雰囲気に近くなったというか。マウントリングに注目してみると、ボディの高さが高くなっているということが伺えます。

寸法(幅×高さ×奥行き)約126.5×93.5×60mm
Z50 Nikon公式サイトより
寸法(幅x高さx奥行き)約127×96.8×66.5mm
Z50II 報道資料より

数字で見てみましょう。全体的にちょっと大きくなったのですねぇ。
幅は0.5mm増。高さが3.3mm増!ですよね。
この奥行きはグリップの部分でしょうからグリップがちょっと大きくなったか?
ボディ部分は同じ薄さを維持していてほしいけど、果たしてどうでしょうか。

イメージングレシピ対応

カスタムクリエイティブコントロールをクラウドで共有するような感じでしょうか?
これは自分はあんまり使わないかも…。専用ボタンかぁ。無い方がいいかなぁ。

「Z9」と同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」を採用

なんか良さそう。子供を撮るときはAFを使う(普段はオールドレンズでMF)ので、機能向上は単純にグッドですね。

より明るくクリアーで見やすい高輝度EVF

もともとZ50を選んだ理由としてEVFの綺麗さがありました。
それまではfujifilmのX-E3をメインに使っていましたが、店頭で何の気なしにファインダーを覗いたときにその綺麗さに驚き、気がつけばX-E3と引き換えにZ50が手元にやってきていたのでした。
最近pentaxのデジタル一眼レフを手に入れて、やっぱりOVFは綺麗だねぇなどと思っていたのですが、Z50よりさらに高輝度だなんて、OVFに匹敵してしまうのでは?!めちゃくちゃ気になります。

動画性能アップ!

バリアングル液晶の採用、N-logへの対応、RECランプの設置など、動画ユーザーの利便性をがっつり盛り込んできましたね。Z30のいいところも取り込んだ感じ。

スチルがメインの人はチルトのままのほうが喜びますが…。これはどうなんでしょうね。
自分は液晶固定でボディを薄くしてもらったほうがいいなとか思ってしまうダメなタイプの人なので……。

縦位置での撮影時にモニターも縦表示に

ペンタックスのカメラがこういう仕様ですごいなーとか思っていましたが、Z50はそうではなかったので、地味に良いアップデートですね。

まとめ

良いなと思ったポイント

  • EVFの高輝度化
  • 外観
  • モニター縦表示対応

微妙だなと思ったポイント

  • バリアングル液晶
  • イメージングレシピ専用ボタン

最近歳のせいか、趣味の品物で欲しくなるものが古いものばかりになっていたのですが、久々に新製品で欲しいなと思うものが出てきましたね。お値段はおいくら万円なんでしょうね。