六月はプライド月間!!LGBTQ+の人々を描く映画8選

もくじ

週末はデカレンジャー20th Vシネが最高だった藤田です。デカレンは強化フォームが本当の特殊部隊装備っぽくてリアルなかっこよさがダントツ。

今回は映画紹介のブログです!
今は6月ですが、6月はプライド月間と呼ばれているのを知っているでしょうか?

プライド月間とは
ストーンウォール・イン事件(アメリカ・1969年6月)」を端に発する、セクシュアルマイノリティの人権を守る運動月間のことです。多くの国と地域ではこの事件が起こった6月ごろ、パレードやイベントが次々と開催されるので「プライド月間」「プライドマンス」と呼ばれています

徳島市ホームページ

最近は街中などで目にする機会も多くなった、レインボーフラッグは、このような運動の象徴になっています。
そんな6月なので、いろんなことを考える・知る手助けになりそうな映画を8つ選んでみました。
まずは映画を見て知ることから、初めてみませんか?

パレードへようこそ

炭鉱労働者達が寄付のお礼に招待したのはセクシャルマイノリティの若者たち!?勘違いすれ違いから最初は偏見から険悪な空気が流れるも、お互いを理解していくことで少しずつ距離が縮まって、最後には手を取り合う友人に。ラストのパレードのシーンは圧巻!実話を元にした映画です。

チョコレートドーナツ

まだまだゲイ差別が酷かった1970年代のアメリカ。ゲイカップルの二人は、ひょんな事から行き場のない障害を持った男の子と暮らす事に。三人の生活は暖かくて幸せで、でもそんな時は長くは続かなくて……とても悲しい終わり方をする映画で、しかも悲しい事に実話をベースにした映画です。見るとかなりしんどくて心にくるけれど、大事な事を考えられる映画。

彼らが本気で編むときは、

機能不全家庭で過ごしていた女の子、ある日母親が帰ってこなくなり、叔父の元に身を寄せたらなんと同棲してる恋人(MtF)の姿が。最初は彼女に戸惑いつつも、三人は家族のように過ごしていくけれど……という話。MtFの人物が過度に悲劇的にだったり重い事情を持って描かれるのではなく、普通にそこにいる隣人として出てきてるのが個人的にはすごく好きな一本です。

FLEE フリー

アフガニスタンで生まれた主人公の男性は、同性愛の許されない国でゲイを自覚して生きていたのが、国内情勢の悪化で国を出ることを余儀なくされ、いろいろな国で身を隠し生きてきた体験を語る、実話を描いたドキュメンタリーです。セクシャリティのことや、国を出て定まらないアイデンティティに悩み、やっと暮らしが安定しても自分を隠し続ける生活が続いて。そんな中で、やっと自分を語り始めた姿がすごく胸にきます。

ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト

ビアンで付き合ってる事を隠したまま、恋人の実家でクリスマスを過ごすことに!?アメリカのクリスマスって日本でいうお正月的な親戚付き合いもあって、それに関係して気まずくなる事もしばしば……私もクィアなもんで、似たような経験ありすぎてうわーーっとなってました。カミングアウトや、アイデンティティ、自分を隠すことの切なさとか、切なくなる描写もありつつ、タイトル通り最後はハッピーでとてもあったかい気持ちになれる、素敵な映画です。

カランコエの花

どこにでもありそうなごくごくありふれた普通の高校生達の日常、ある日、突然LGBTについて授業が行われて、どうやらそれは他のクラスではやっていないらしい、このクラスに「そういう人」がいるんじゃない?なんて噂になっていく。子どもの無自覚な言葉や、気持ちはわかるけど対応がついてきてない大人の悪手、クラスの空気がとてもリアルで胸が痛くなります。40分でサクッと見れるのでぜひ。

二モーナ

女王殺しの濡れ衣を着せられ追われた騎士が、何にでも変身できる女の子と組んで、濡れ衣を晴らすめっちゃエンタメアニメ映画!!騎士とか中世っぽいシステムがありつつ、舞台は現代っぽくて車なんかは普通にある世界観が面白い。全然違う二人が組んで相棒としてお互いを尊重していく物語がすごく素敵です!アクションもいいよ!主人公の騎士には、同じく騎士で付き合っていた同性の恋人がいるんだけど、それがいい意味で普通の関係として特に大きな扱いをされずに普通に描かれているのがすごくいい。

セイント・フランシス

主人公の女性は、とあるビアンカップルの子どものシッターとして働くことに。その家族や、フランシスというその子どもとの関わりを通して、成長したりその時の恋人との関係や妊娠で悩んだり自分を愛せるようになったり、そして家族の方もお互いを見つめ直せていく物語です。あったかい気持ちになれます。


以上8本でした。
なお、社内のメンバーにおかれましてはこんなテーマの映画が知りたい!などなどリクエストもいつでも募集中ですので、リクエストありましたらslackの雑談チャンネルなどでお気軽にお声がけくださいませ。

また、イーガオではダイバーシティ推進委員会という活動があります。
今回紹介した『パレードへようこそ』『カランコエの花』はその活動の一環で、みんなでみて感想を言って色々考えてみるコンテンツ共有会の題材にもなりました。
(『カランコエの花』の回のレポブログは鋭意製作中!)

ダイバーシティ推進委員会ではイーガオの皆がより働きやすくなるように日々いろんな活動をしています。イーガオメンバーで、実はこれで困ってる、こういう事を知りたい、などありましたら、お気軽に
slackのダイバーシティ推進のチャンネルにお越しください!

それでは、読んでくださってありがとうございましたー

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