自分のピークはいつだと思いますか?

もくじ

こんにちは、走るWEBディレクターコバです✋
さかもてぃーからブログリレーのバトンを受け取っていたのはすっかり放置してしまっていました。。自由に書いてよいということなのでね、趣味ランニングに関することをネタに書いてみたいと思います!

さて早速ですが、、、

皆さんは、自分のピークはいつだと思いますか??

えっと、、、高校生3年生の頃に1つ下の後輩から「ジャージください」って言われた時がピークだったかな〜😃あの子元気にしてっかな〜〜🤔

、、、という淡い思い出はさておき、走るWEBディレクターを自称する私としては、これまでに5回フルマラソン大会に出場しました。基本的にはここまで右肩上がりで記録を伸ばせています。でも実は、ずっと気になっていたんです。

それは、生涯ベストタイムを出す年齢はいつ頃だろうか?もっというと、記録をいつまでは伸ばすことができ、いつからは下降線を辿るのだろうか?と。

ピークといっても色んな視点で言えると思いますが、仕事そっちのけで走りまくっているフルマラソンの記録のピークについて考えてみたいと思います!

え、仕事や家庭のことを考えろって!?まぁまぁ、、、

マラソンオリンピックランナーは高年齢!?

さてと、そんな訳で調べてみましたわよ、わたし。東京オリンピックのマラソンランナー上位6名のオリンピック開催年である2021年度の年齢がこちらです。

順位生年月日年齢
1位198437
2位198932
3位198932
4位198833
5位198140
6位199130

なんと20代がいない上に、40歳もいる!

金メダリストのキプチョゲ選手は1984年生まれで2021年度は37歳というアスリートとしてはかなり高年齢ではないかと思います。

これはマラソンの競技特性として、年齢を重ねてもパフォーマンスを維持できる証左なのでは!?

マスターズ日本記録についても見てみる

マスターズ陸上とは

マスターズは、ベテランズとも言われ、男女共に満18歳以上であれば、競技成績に関係なく、生涯楽しく同年代の人々と競技ができます。競技クラスは5歳刻みであるため、5年毎にクラス別 の最若手となり記録更新・上位入賞のチャンスもあります。また、全日本大会に出場できます。アジア・世界大会へは、35歳以上であれば出場できます。

https://japan-masters.or.jp/outline/about_us.html

マスターズ陸上に記録された5歳刻みでのマラソン日本記録を元に、年齢と記録の関係をグラフにしてみました。比較対象として100mの記録も並べてみます。

フルマラソンの場合、45歳〜49歳までのM-45カテゴリと20代30代と比べても記録はほぼ横ばいです。この記録を見る限りは、50歳近くまではピークを維持できるよう気がしてきましたぞ。

100mでは、もう少し早くM-40のカテゴリから落ち込みが始まって、以降は右肩下がりです。マラソンの場合はM-50から落ち込みが見られてますが、それでもM-60までは下降線も緩やかと言えそうです。

これはあくまで各年齢でのトップアスリートといっていい人の記録で、それぞれが別の人物の記録でもある為、自分がこの推移に当てはまるとまでは言えません。ただ、M-60の記録でさえ、今40歳の私の記録よりも速いのです。

その点で言っても、まだまだ自分のピークは先にあると言えなくもないのではと勇気が貰えるデータでした!

10年間は記録を伸ばし続けられる?!

マラソンの年齢と記録の関係を探っていたら、市民ランナーのピークは42〜43歳?なんていう記事も見つかりました。

https://runnet.jp/topics/report/240117.html

こちら記事の中で最も目をひいた専門家の次の説でした。

筑波大学の鍋倉賢治先生は、40代以上でも「トレーニングを始めて10年は記録を伸ばせる」と指摘。特に30km以降の失速と密接に関わってくる脂肪を燃焼させる脂質代謝能力については「中高年でも維持、あるいは向上する可能性もある」と述べています。

つまり自分なりの解釈をすると、加齢に伴う身体能力の低下よりも、トレーニングよる身体能力向上やそれ以外の能力の向上によって、どの年齢であってもトレーニングを開始してから10年間は記録向上を続けられる。

これは中年ランナーに勇気と希望を与えてくれる説ですね!

まとめ

ここまでのデータが示唆する事実や、トレーニングの開始時期から考えた場合、自分には少なくともこれから7~8年間は記録を伸ばし続ける可能性はある、といえそうです。

40歳を迎えてもなお、生涯のピークはまだ先にある。

これは大変に勇気を貰える結論ではないでしょうか!?
さぁ、仕事なんてしている場合ではないぞ!じゃ、走ってきますねっ💨
では〜✋

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