もくじ
どうもどうも!とびです。
お酒を飲む機会が増えるこの季節。二日酔いや肝臓が心配…という声をよく聞きます。そんな時に、ある栄養素の存在を知って目から鱗が落ちました!それが今回ご紹介するコリンです。
居酒屋の安いワインを飲んで体調が悪くなった際、どうにかならないかと思い最新の研究や論文を読み漁っていたところコリンというものにたどり着きました。
今回は、そんなコリンの効果や上手な摂り方についてご紹介したいと思います!
コリンってどんな栄養素?
肝臓への作用
コリンは肝臓にめっちゃいい!主に以下のような効果があります:
- 脂肪の代謝をサポート:脂肪肝の予防に超重要!
- 肝細胞の健康維持:細胞膜の主要成分として活躍
- デトックス作用:肝臓の解毒作用をサポート
- 脳の健康にも:記憶力アップにも効果あり!
お酒との関係
お酒を飲む人にとって特に嬉しい情報があります。研究によると、コリンには以下のような効果が!
- アルコールによる脳へのダメージを軽減
- 二日酔いの症状を和らげる可能性(調べたところ厳密には二日酔いがなぜなるのか分からないらしいw)
- 肝機能のサポート
コリンを含む食材と摂取量
おすすめ食材ランキング
- レバー:
- 牛レバー(100gで約418mg)
- 鶏レバー(100gで約290mg)
- 卵:
- 1個で約200mg
- 特に卵黄に多く含まれます
- 大豆製品:
- 大豆(100gで約116mg)
- 納豆やお豆腐もGood!
- お肉:
- 牛肉(100gで約91mg)
- 豚肉や鶏肉も◎
1日の目標摂取量
研究データによると、成人の目標摂取量は1日約550mg。これを達成するには
- 卵なら3個
- 牛レバーなら130g
- 鶏レバーなら190g
以上を摂るといい!
おすすめの食べ方
朝食編
- 卵かけご飯+納豆
- レバニラ炒め
- 豆腐入りスムージー
お酒を飲む日編
- 飲む前:レバーの甘辛炒め
- 〆に:卵かけご飯
- 翌朝:納豆+卵
あとがき
コリンの効果はいかがでしたか?私自身、お酒を飲む機会が多い時期は朝に卵3つから4つ食べるようにしてから飲んだ次の日の疲労感みたいなのが減りました!
最近の研究では二日酔いのメカニズムの一つとしてはアセトアルデヒドという物質が原因なんじゃねみたいなことが言われてます。これは、アルコールが肝臓で分解される際に生成される有害物質で、二日酔いの主な原因とされています。
実は日本人の約半数は、このアセトアルデヒドを分解する酵素の活性が低い遺伝子を持っているんです。そのため、お酒に弱い人が多いんですよね。さらに、アルコールには炎症を引き起こす作用もあり、これも二日酔いの症状を悪化させる原因になっているみたいです。
コリン以外にも以前私の記事の「ミックスベリー食べてみないか?」のベリー系は抗炎症作用があるのでいいかもしれないないです。
これからの季節、お酒を飲む機会も増えると思いますが、コリンを味方につけて、楽しく健康に過ごしていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは~!