戻り梅雨と令和ちゃんと鳥獣戯画

もくじ

こんにちは。最近お小遣いが1000円アップしました!やまさんです(うれしい)。

戻り梅雨パイセン

今年の梅雨は「あっ!」という間に明けてしまって、暑い日が続くなーと思ったら、
「戻り梅雨か?」と言われるくらい雨が続いてるみたいですね。

梅雨が戻る、というとなんだか梅雨という人物がいるように感じます。
戻り梅雨くんはお節介な部活のOBで、卒業後に「よ!戻ってきちゃったw!」って感じで冗談言いながら部室にひょっこり来て、嬉しいやらめんどくさいやらってイメージ(個人の感想です)。

令和ちゃんがんばれ

そういえば、令和に入ってから5月なのに異常に暑かったりと異常気象が続いていましたが、TwitterなどのSNSでは令和の元号を擬人化した「令和ちゃん」なるキャラクターが登場していました。

日本の”終わり”か”始まり”か「令和初の真夏日」をモチーフとした擬人イラスト化が止まらない展開がもうなんか楽しい

「まだ生まれたばかりの令和ちゃんは、初心者だから季節の切り替えが上手くいかないんだよ。だから常識外に暑いのもしょうがない。」
と言った、ほのぼのしたような、諦観したようなバズり方をしてましたね。

「ポンコツだけど一生懸命頑張る令和ちゃん。みんな応援してるぞ!」みたいな感じ。

色々な擬人化ってやまさんは違和感なく受け入れられてしまうのですが、みなさんどうでしょうか?

オタクと擬人化

さて、擬人化は日本だけでなく世界中で存在する表現です。

海外の昔からあるところでは「某機関車」や「追いかけっこしてる某ネコとネズミのタッグのキャラクター」など、擬人化元の姿形は維持しつつ、人格を与えたようなキャラクターが多いような気がします。

もちろん日本でもネコやイヌはもちろん、魚の切り身のキャラクターがいたりと多種多様です。

ただ、最近の日本、とりわけ大きなお友達向けには、美少女やイケメンなどの人間のキャラクターに擬人化されることが多いようですね。

動物、食べ物、細胞だったり、国、城、艦船や刀、果ては邪神など生物・無機物・有機物・概念関係なしに、そのモノの魅力や色々な役割、関係を背景にキャラクター作りされていたりして、よく考えられるなぁ、深いなぁと思ったりします。

ちなみに、日本の擬人化の古くは鳥獣戯画まで遡ることができるそうです。鳥獣戯画いいですよね。ウサギやカエルが踊ってたりするのは見てるだけでほのぼのします。

やまさんはこんな手ぬぐい持ってたりします。

おわりに

擬人化ってすごく昔からある表現方法なんですね。
昔から、生き物だけでなく普段使う道具や自然にまで人格(神格)を持たせて、モノを大事にする理由にしたり、説明できないことをなんとか納得しようとしていたのかなーと思いを馳せています。

おそらく擬人化の根底にあるのって、精霊信仰(アニミズム)なんでしょうね。
日本で言うところの、八百万の神とかツクモ神とかがそれに当たるのかな。
世界中でアニミズムが存在すると思うとその違いとか調べたら面白いかもですね。

子供に絵本を読んでいたら、野菜やらおにぎりやらも擬人化されていて、日本人の擬人化英才教育はここから始まっているのか、と感じたやまさんなのでした。

とっぴんぱらりのぷう

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