もくじ
10月に新しくBoseから出た、2023年の最新ワイヤレスイヤホン「QuietComfort Ultra Earbuds」を購入したので開封&レビューをしていこうと思います!
以前からずっと使い続けているソニーのワイヤレスイヤホンの電池持ちがものすごく悪くなっていたので、この機会に買い換えました。
ちなみに、使っていたソニーのイヤホンは「WF-1000XM3」です。
2019年からなので4年間は使ってました。
他社製品ですが、このイヤホンとの比較も交えながら開封レビューしていければなと思います。
いざ開封の儀
それでは早速開封していきます。
外箱はこんな感じです。
黒一色の方がBoseらしさはありますが、今回の外箱は差し色があって少しおしゃれな感じになってます。
裏面から簡単に開封できるようになってました。
中を開けると本体がお目見えしました。紙にくるまれてます。
一番テンションが上がる瞬間ですねー
同梱物は以下が入ってました。
左から
- イヤホン本体と充電ケース
- イヤーピースとスタビリティバンド
- USB-A to USB-Cケーブル
- 注意事項などが書かれている説明書(取扱説明書ではないです)
ケーブルにはBOSEのロゴがあってなんだかいい。
イヤーピースとスタビリティバンド(耳の溝で支えて安定させるやつ)は元からついてるのも合わせて、それぞれ3種類ずつ付属してました。
元から本体についているイヤーピースはMサイズ、スタビリティバンドは一番小さいサイズでした。
このイヤーピースの形が楕円形になってるおかげで、耳につけた時のフィット間がすごく良くなります。
Appleのイヤホンもそうなってますね。
いよいよ本体の登場です。
個人的にこのイヤホン本体の背面の銀色の部分がかっこよくて好きです。
この背面の部分の上部に少し出っ張りがあって、最初単にデザインかと思ったのですが、ケースから取り出しやすいようにする工夫だと思われます。
充電ケースはわりとコンパクトで、カバンに入れても持ち運びやすいサイズ感と重量だと思います。
商品仕様
主な特徴
- 革新的なBose Immersive Audio
- 世界クラスのノイズキャンセリング
- 極上の快適さ
※Bose公式サイトから引用
イマーシブオーディオが一応今回の商品の目玉機能のようです。
音が立体的に聴こえ臨場感のあるサウンドになるものです。
詳細スペック
仕様/機能 | 内容 |
---|---|
装着タイプ | インナーイヤー |
装着方式 | 完全ワイヤレス(左右分離型) |
本体操作スイッチ | タッチセンサー |
充電端子 | USB Type-C |
Bluetoothバージョン | Ver.5.3 |
連続再生時間 | 最大6時間(Immersive Audioオフ時) 最大4時間(Immersive Audioオン時) |
充電時間 | イヤホン:1時間 充電ケース:約3時間 |
対応コーデック | SBC aptX Adaptive |
マルチペアリング対応 | ◯ |
ノイズキャンセリング | ◯ |
外音取り込み | ◯ |
防水・防塵性能 | IPX4 |
重量 | 6.24 g |
Bose公式に詳細情報がまとまって記載されていなかったので価格.comからもってきました。
これ見てて、カナル型だと思ってたらインナーイヤー型だということに購入後に初めて気がつきました笑
(カナル型は耳の穴にしっかり押し込むタイプで、インナーイヤー型は軽く押し込むタイプです。)
インナーイヤー型だけど、カナル型に近い密閉感はあるので、インナーイヤー型とカナル型の間ぐらいの装着感といった感じです。
商品レビュー
良かった点
- 最強のノイズキャンセリング
- 装着感がめちゃ良くて、長時間つけてても負担にならない
- Boseらしい重低音
- マルチペアリング対応
気になった点
- イマーシブオーディオは音楽だと解像感が低下する
- バッテリーの劣化を考慮すると、連続再生時間は8時間ぐらいは欲しかった
- 最近の高価格帯モデルにはついてるワイヤレス充電機能が、付属品を買わないと使えない
ノイズキャンセリング
目当てにしていたノイズキャンセリング機能は、さすがノイズキャンセリングの元祖だけあって、装着した瞬間静寂が訪れる感じでやはり最高でした!!
車が走るロードノイズはもちろん、テレビの音もだいぶ小さくなります。
買い替え前のソニーのイヤホンも、発売当時は「世界最高クラスのノイズキャンセリング」とうたっていましたが、比べて見ると全然違いました。
ここ数年のノイズキャンセリング性能の向上がすさまじい。。
装着感
もう1つ期待していた装着感の方ですが、こちらも期待を裏切らず、つけた瞬間これはずっとつけてられると感じたので大変満足です。
Boseのイヤホンやヘッドホンって装着感が良いものが多くて気に入ってます。
このイヤホンは元々ノイズキャンセリングと快適な装着感目当てで購入しているので、その2つが優れていたので満足しています。
音質
肝心の音はどうなのかというと、Bose製品にはありがちな重低音に重きを置いて中高音域は少し抑えめな音でした。
ソニーのWF-1000XM3と比較すると、ソニーの方が全体的な解像感が高く、バランスの取れた音で、Boseは前述した通りなので、聴きたい音楽の種類によって最適な方は変わってきそうという印象です。
動画の場合は、重低音の出るBoseの方が厚みが出て迫力が増すので向いてました。
Boseのアプリを使うとイコライザーで調整も可能です。
マルチペアリング
試してみましたが、まだ発売時点ではマルチペアリングに対応されていなくて、後のアップデートで対応されるようです。
マルチペアリングに対応しているので、スマホとPCに同時接続できて、切り替えなくていいのは地味に便利ですねー。
イマーシブオーディオ
目玉機能のイマーシブオーディオはあまり期待はしていませんでしたが使ってみました。
デモ機能でonにすると音楽が流れ、まるで自分の目の前に2つスピーカーが並んでいて、そこから音が流れているような感覚でした。
左右に首を動かすと、片方の耳からの音は大きくなって、もう片方の耳からの音は小さくなる感じで、サラウンド対応ヘッドホンでサラウンド音源を聞いているようでした。
と、デモ音源ではすごく良かったのですが、普通の音楽で曲を聴いてみると、デモ音源と違って解像感が荒くなってうーんとなりました。
音楽は解像感が荒くなるので今後使わないかな〜。
動画コンテンツでは気分変えで使うのはありかもです。
連続再生時間
前の機種が長年使っていてバッテリー劣化が原因で買い替えているので、厳しいとは思うけど連続再生時間はもう少し伸ばして欲しかったですねー。
ワイヤレス充電
あと、充電ケースがワイヤレス充電非対応なのも惜しいところ。
別途、ワイヤレス充電に対応した充電ケースカバーを買えばワイヤレス充電も可能ですがお高いですね…
おすすめする人
予算に余裕があって、スマホがAndroidで、Boseらしい重低音が好きで、ノイズキャンセリングを効かせながら長時間イヤホンをつけていたい人におすすめします。
スマホがiPhoneの方はiPhoneとの連携が良いAirPods Pro 第2世代で良いかなと。
前モデルが各種販売店で安くなっているのでそちらもおすすめです。
元々はこの前モデルの方を買う予定でしたが、新しいアップデート版がでるぞということを聞いて待ってました。
イマーシブオーディオやマルチペアリング機能がいらない人は前モデルで十分だと思います。
以上で終わりです。
読んでいただきありがとうございました。