ガオトーーク! 育休について話したい社員! 前編

もくじ

そろそろ公開のドリーム・シナリオに身構えまくっている藤田です。ニコラス・ケイジをアリ・アスター制作作品にいれたらそんなのどうなっちゃうんだ、ポスターの色味が明るいのも怖い。

まだまだ暑かった夏の頃に、ダイバーシティ推進の企画で、育休について語る会をやったので今回はその様子をお届けします。育休をとった方メインに、育休は取得していないけどお子様がいらっしゃる方なんかもあつまってもらって、皆に育休について聞いてみました。
皆さん話が大盛り上がりで一回じゃ収まりきらなかったので、前後編でお送りします。前編の今回は、実際に育休をとられた方々に体験談メインでお聞きした部分になります!

メンバー紹介

まずはざっくり自己紹介をお願いします!

山さんです。元々SESだったんですが、妻の妊娠をきっかけに育休とりたいという事を相談して受託に移って、出産の際に三ヶ月育休をもらいました
今も変わらず受託で開発やらリーダーやら営業やらみたいな事をやっている感じです

SES所属の五十嵐です。最初は開発側だったんですが、最近は管理の方の仕事が多いです
2022年に三ヶ月育休を取得させてもらって、その後は復職した現場で今もずっと働いております

SES開発にずっと所属しているわたしゅんです。子どもが二人いまして、一人目の時は育休は取らなかったんですが、二人目の時に2023年に一ヶ月育休を取得しました
育休前後で現場は変わらず、今も同じ所で働いています

社内のいろんな仕事をしております、ちずこです!
イーガオに入る前に子どもを産んでいてその時は育休はとっていなかったので、今日は皆様の経験を聞いたり今後について考えていけたらなと思いまっす

めぐさんです
入社して2年少しくらいの時に1人目、復職して半年後くらいで2人目の育産休を取得しました
元々はJAVAエンジニアでSESしてましたが、復職後は受託や広報や採用など、 いろいろやらせてもらいつつ、今に至るという感じでございます

育休とってないパパ代表タッキーです。SES開発です
子どもは三人いて、三人目はイーガオに入ってから生まれたんですが、妻や子ども達と相談をして、育休をとらずに働き続けることにしました。本来あまり上の子を頼りにするべきではないんですがありがたいことに上の子たちが手伝いに乗り気でして、妻も三人目だし大丈夫とのことで、そういう選択をとったという感じです

育休を取るまでの話

ちょうどタッキーさんちの育休取らなかった選択の話もありましたが、育休を取得された皆さんもとるまでにいろんな疑問や相談事があったと思います
育休をとることにした理由や、誰に相談したかなど教えていただけたら嬉しいです!

私の場合は産休育休をとるとらないよりも、復職するのかどうかという部分でいろいろと話し合いました
一馬力でも生活する分にはいけるだろうけど、+αの部分で自由にやれるように二馬力がよいかしら…という感じで復職することにしました
が、当時夫が激務だったので不安もありつつ、
そして育産休前はSESで働いていたので、SESで戻るのか?それとも別の道があるのか?というところについて、田中さんと密に復職後の働き方を相談したり・・・
まぁなんだかんだ、やってみたら何とかなるっしょ!という気持ちでやってきてます

私の場合、生まれる頃はコロナで在宅勤務前提だったので、最初は妻からは取らなくてもいいと言われていて取得はしない予定でした
でも生まれてからやっぱり、想像以上に寝不足がしんどくて、お互い親も遠距離で手を借りるのもなかなか厳しく、ホリーさんに改めて相談をして育休をとる事になりました

妻が妊娠して少し体調がよくない事もあったりして、とりたいという事をまず夫婦で話し合いました。そのあと当時はSES開発にいたのでマネージャーのホリーさんに相談して、育休をとりました
ついでに現場についていろいろ相談もしていたので移動も検討してもらって、最終的に受託で復職の形となりました

話を聞いてる感じ、皆さん取られた当初ってSES開発にいた人が多いですかね?

自分もそうだし、そんな気がします
うちは長男がいたので、二人目が生まれてからどう接していこうかみたいな話し合いから始まりました。出来るだけ寂しい思いをさせないようにしたいねって
それで、私の場合は生まれてすぐは幸い両親が手伝いに来てくれたりしたので、そこから時期をずらして生まれた少し後に一ヶ月とる形にしました

なるほどです。皆さん取得を考えた時は、会社の人への相談は自分とこのマネージャーさんにって感じですかね
ちなみに、皆さんどれくらい前から相談をして動いていた感じでしょうか?

私の1人目の時はまだ今のSES開発という体制ではなく、特に誰かって決まってたわけじゃなくて直接田中さんに相談しました
安定期に入った妊娠3か月頃に、現場の更新とか要員の相談があったので、ついでにお話した記憶があります

私は子ども生まれますって報告自体は、安定期に入ったくらいでホリーさんにしました。で、生まれるまでは育休はもしかしたらとるかも?という話もたまにしたけど、一応とらないという事を生まれる前は言ってました
で、やっぱり取りたいなって話をしたのは確か生後四ヶ月くらいの頃でした、でそっから二ヶ月くらいで現場調整してもらって、実際取得始まったのが生後六か月の頃あたりだったと思います

うちはホリーさんに話したのが、 生まれる4ヶ月くらい前でした。 現場の調整があるからなるべく早めにして話して、いろいろ話して、 相談して調整してもらって、いろいろやってもらった感じではあります

うちもそんな感じで、子ども生まれるよっていうのは結構前から言っていて、 育休取りたいよって話したのは4ヶ月前くらいだったと思います

育休とってみてどうだった?

実際に育休取ってみて、育休取っている間の生活であったりとか、取ってよかったなみたいなことを教えてください!

育休取るのはめちゃくちゃ良かったね。
大事な新生児の期間を一緒に見れるっていうのはすごい良かった
あと、嫁さんが第一子の時に出産の後がきついって言ってて、結構サポートが必要な時期が結構あったから、 第二子の時にしっかり取れて、家事、育児も全部やるよみたいな感じでやって、睡眠時間も協力して確保して
一番最初、あんま辛かったなみたいなところはお互いに無く過ごせたので、やっぱ取ってよかったと思います

素敵なコメントをありがとうございます。インタビューはリモートとオフラインどっちもつなげてやってるんですが、こちらのオフライン会場の子を持つ親たちがめっちゃうなずいてます
 やまさんも生まれてからすぐ取られたパターンの方だと思うんですけど、 どうでした?

人生が変わりました!

一言それだけだとあやしっ

本当に多分育休をとってなかったら子育てとの関わり方が全然変わってたなっていうふうに思う
子供と本当に毎日一緒にいるみたいずっと一緒にいるみたいな感覚なんで、そういう意味で育休を取ってからの今があるんだなっていうふうには思いますよね

育休自体は妻の負担が軽減できたというのと、自分自身が育児につきっきりなので早く慣れることができたというのがあって、 本当に良かったなと思います。なかなか子供と四六時中関われるというのは経験ができないことなので
ただ一方で生後すぐから3ヶ月で取れば良かったかなというのは思っていました。そこが一番大変な時期だったなあと

1人目の時は産後すぐは里帰りをしていて、こっちに戻ってからは夫が忙しかったのでひとりでやってけるかなと最初は不安でした
でも、育休の時期に散歩で出かけて児童館にふらっと行ってから、そこでいろんなプログラムに参加したり友達もできて非常に有意義な時間になりました
児童館とか区のそういう施設は、季節ごとのプログラムや相談会とか豊富でよかったです
公園でのんびりすごしたりお弁当たべたりも、どんどん成長していく姿がみれるので楽しかったです

復職後のイメージどうだった?

育休をとった事で過ごせた時間のお話、とても素敵でした!
ここからは、育休を取る前に復職の後どういうふうにやっていくかイメージがどうだったかや、どういう相談をしてたかとかみたいな部分の話を 聞かせてもらえたらなと思います

自分は復職後そのまま同じ現場に戻ったパターンで、しかも育休中も工数少しだけ入って打合せは聞いていたり情報は得れる環境ではあったから何も変わりなくっていう感じでした
だから事前にあんまり復職について悩んだりとかはなかったかも

自分は元々育休前にいた現場について今後どうするかとかを相談していところで育休をとりました
それで復帰のタイミングとしてちょうど受託で案件があったのでじゃあそっちにくらいのそんな軽い流れだったと思います 絶対SESじゃないととか絶対受託!とかではなく、ちょうど仕事があったからで
なので復帰は受託になるってのはわりと直前に決まりました
結果として受託で要件定義から入れたりキャリアアップも一緒に叶えられました。それも含めて育休で人生変わりましたね

私は元々このタイミングで受託にとか大きな変更はなくSESで復帰の方向で相談してました
これまでもSESで現場の移動などはあったので、それと同じような感じで新しい案件に復職してはいるのもあまり難しいイメージはなかったかも
その時は案件の内容よりリモートで入れるところを優先で探してもらって、たまたまその時タイミングよくは入れた現場で今も続いているんですが、結果的に管理側の仕事に触れられることになってラッキーだったなっていう感じです

私は大きく復職前後で働き方が変わってる人かなと思います
田中さんと話して、SESなのか社内なのか、フルか時短かいくつか選択肢がありました
復職時期のタイミングや家庭の事情なんかも合わせて考えて、まず、時短ということで。そして時短でSESって難しくって、じゃあ社内の仕事かなーと。ただ、元々いたSESの現場でありがたいことに評価していただいていて、時短でも戻ってきてもらってもとお話もあったようなのですが、フルで仕事ができないことで自分がもやもやしちゃうかなと。
あと、一番の理由として、こういうタイミングじゃないと社内の仕事に関わる方向転換もなかなかできないかなって。
結果として、受託での幼稚園さんとのお仕事で子育てに関わる書き物ができたりとか、ちょうどいいタイミングで仕事の移行ができたなと思います

実際どうでした?
社内のお仕事に関わるようになってみて

まず働き方が、コロナのタイミングもあり出社メインからリモートに変わったっていうのは大きかったです
あとは慣れるまでは、どういうふうに仕事を進めていいかっていうペースが難しかったですね
元々は長期スパンで設計からリリースするのを繰り返す大規模案件しかやってきてなかったので、そういう意味でも、仕事の進め方が違ってかなりギャップがありました
結局は、中にいる人とコミュニケーションを取って解消していくしかないことで、それができるようになったら、そういうことでは悩まなくなったなっていう感じですね。

なるほどです……!
皆様、貴重な体験談をたくさん話してくださってありがとうございます!


ということで大盛り上がりな育休座談会、ここで一旦一区切りとさせていただいて続きはまたの機会に!
後編は、育休を取ってない方々の言葉も交えて、こういう事を先に知っていたかったな、もう少しこうだと育休をとる選択を考えられる人が増えるんじゃないかな、なんて今後こうしたいねって部分の話をしていきます。
ぜひお楽しみに!