もくじ
6月に入りましていよいよ暑さが本格化して参りました。
気象庁の予報では今後真夏日が続くとの報道もあり、「あ~今年も夏が来たな」と思いアイスを買いに行く途中、ふと「真夏日ってどのくらい熱いんだろう」と調べたら30度以上を真夏日、35度以上を猛暑日と定義するらしいです。
皆様熱中症にはお気をつけてくださいまし。
どうもつじーです。
さて今回は、私と同学年のエンジニアを集めまして新人だったあの頃や将来に向けてのあれやこれやのお話し伺いましたので、その模様をお伝えできればと思います。
30歳の節目に元若手達は何を思うのか。
それではどうぞ。
普段何しているんですか?
今回お集まり頂いた皆さんは私と同じく30歳という節目を迎えた元若手現おじさんの皆様です!
本日はよろしくおねがいします~
よろしくおねがいします!
おじさんに片足突っ込みました(笑)よろしくおねがいします~
では早速ですが普段どういった業務をやられているのか、しゅうさんから教えてください!
入社してから3年ほど経つのですが、SES開発チームに所属していて、現在は案件先でシステムの保守をメインに業務をしています。
使用している言語はjavaやRailsですかね~
うっちーさんと同じ現場でしたっけ?
直近までうっちーさんも同じ現場だったのですが、うっちーさんがマネージャーになられたので、現場では1人ですー
なるほど。
続いてそのPさんはいかがでしょうか?
2022年に入社しましてSESインフラチームで1年半ほど現場で業務をしていましたが、昨年の9末に受託インフラチームに参画して、AWSやAzureなんかのクラウドサービスで環境を構築したり、仮想環境でLinux系のサーバ構築を実施したりしています。
受託チームではWebサイト制作やシステム開発の方々も所属しているので、これらの方々が受注される案件向けに土台となる環境を構築したりもしますかね。
まーやってることは土方です(笑)
インフラエンジニアですしね(笑)
なるほどー
開発エンジニアの自分だとインフラエンジニアのやることが中々想像しづらいですね~
ですよねえ。
インフラエンジニアって言葉が幅が広すぎるんですよ~
インフラって言ってもネットワークに特化したネットワークエンジニアも居れば、サーバーエンジニアも居ますし本当に色々ですね。
そのPさんは、それで言うとサーバエンジニアとしてガンガン構築されている感じですかね?
そうです!
自分は、元々地元の会社で管理業務的なことをやっていたのですが、なんだかんだありまして東京に出てきてやりたかったインフラエンジニアをやっている感じです。
やりたかったインフラエンジニアをできているのは良いですね~
インフラエンジニアの僕が言うのもあれですが、インフラエンジニアやりたいって言う人珍しいですよね。
うーん確かに(笑)
意外といるんだって感じです。
wwwww
そうなんだよね~
でも自分は上物よりインフラに興味があったっすね!
土台がないと何も作れないですし。インフラかっこ良いですよ。
それはでもその通りですね!
なんでエンジニアになったの?
続いての質問ですが、何故エンジニアになろうと思いましたか?
そうだなー
元々パソコンが好きだったんですよね。
小学生ぐらいの時から、父が家に持ち帰ってきたパソコンを目を盗んではいじくり回してました(笑)
うわーわかります!
結構その状況あるあるですよね。
そうなんです(笑)
そこから入っていって周りと比較すると割とデジタルネイティブというか、子供の頃からできる側だったので、折角だし得意な事を仕事にできたほうが有利だよね、と思って情報系の専門学校に入りました。
そこからエンジニアになるまではほどんどエスカレーターでしたね。
専門学校卒業されてからは、新卒でエンジニアの会社に入られた感じです?
そうですね。
地元のエンジニアの会社に入社しまして、そこで結構長く働いていました。
なるほど。
そこから東京にでて来られたと思うのですが。
なにかきっかけはあったんですか?
地元を離れて働いてみたかった、、、ですかね(笑)
結構ネットでオンラインゲームをするんですけど、オンラインゲームをしていると色々な方と繋がるんですよね。
そうすると地元以外に友達が多くなったので地元出ることへの抵抗感も薄くなりまし、エンジニアの仕事は東京の方がみつかりやすいので、東京に出る決意をしました!
そうだったんですね。
そうするとイーガオが2社目ですか?
いや、3社目ですね。
2社目は栃木の会社で働いてました。
栃木!?
東京超えちゃったんですね。
そうなんです(笑)
栃木で働いていたのはどのぐらいの時期でしたか?
多分25~6歳の時でしたかね。
元々栃木に仲の良い友達が住んでいて、何回か遊びに行くうちにとりあえず栃木で良いかってなりましたね~
それに県外からでる最初の一歩が不安だったので、知り合いの近くにしました。
その気持ちわかる~!!
その次がイーガオということで東京に来たので、今はもう離れた場所に行くのは抵抗ないですね!
急に「今から九州行ってこい」って言われても大丈夫です(笑)
なるほどです!
そのPさんはエンジニアになるきっかけは何だったんですか?
自分も両親の影響が大きいですかね~
父親が元々SEをしていて、後に地元で独立してパソコン屋さんをはじめたんですが、父親がSEの頃インフラ関連の大型システムをやっていた話を聞いたり、パソコン屋さんをはじめてからは真横で父親の仕事を見てました。
それこそ2~3歳のころなので絵本替わりにwindows95とかを与えられてそれで遊んでましたね(笑)
そこから中学入るぐらいにはパソコンの修理を初めていって、これが自分のできる事だなと思って、大学も情報工学科に進学してネットワーク周りに興味をもったので、地元の通信事業者に就職しました。
ただ、、、「よしエンジニアとして働くぞ!」と意気込んでいたのですが、実際に入ってみたら技術的な業務は全て外部委託で、割り当てられた範囲は管理業務がメインで「あれ?やりたい事ってなんだっけ?」ってなりましたね(笑)
全然そのPさんがイメージしてたエンジニアではなかったと。
そうなんです。
ただ、この時に趣味の車でインフラエンジニアの友達が2人できまして、同じ世代なのにバリバリエンジニアの仕事をしているのを観て、彼らとの差を感じてしまい3年目が過ぎたあたりで転職活動をして地元近くの福岡支社があるエンジニア会社に内定をもらいました。
実はここでも問題があって、、福岡支社に配属されるのかと思っていたら配属先は東京本社と書かれてましてwww
この時悩みはしたんですけど、当時第二新卒も過ぎていたので地元からでるなら今しかないと思いっ切って東京に飛び出しまして、そこでようやくSESのエンジニアをはじめました。
なんだか情報工学科からずいぶんと遠回りの道のりでしたね(笑)
九州でエンジニアをやりたいと思って就活してしまったので、範囲が狭まってしまったのと、1社目の会社を狙って就活したら内定貰えちゃったんですよね(笑)
それが原因ですかね。
管理業務自体は凄く勉強になったんですけど、当時3年目までは頑張るみたいな風潮がまだ強くて、すぐ方向転換すればよかったなーと思いますね。
イーガオへの入社のきっかけは?
そんなキャリア若手時代を歩んできたお二人ですが、イーガオへの入社はなにが決め手だったんでしょうか?
私は転職する際に東京のSES関係を絞り込んで探してたんですけど、イーガオの求人が目立って見えましたね!
求人媒体上で風通しが良さそうなイメージを持ってたのですが、実際にHPのブログを見てどんな感じで働いているのかもイメージできたので応募しました。
面接はどなたとされたんですか?
代表の田中さんですね。
オンライン面接でしたが、フランクに接して頂いて話しやすかったです。
面接終わってからすぐ内定も頂いてそのまま1か月後くらいには入社してました。
転職活動自体があっさり終わりすぎて手ごたえがなかったですね(笑)
なるほど~
そのPさんはいかがですか?
求人媒体上でとりあえず登録しといたんですが、スカウトメールが何社か届きまして、その内の1社がイーガオでしたね。
スカウトメールの文面が、形式上のものではなく中にキチンと人が居そうだなと思い面接受けてみましたね(笑)
僕も田中さんとの面接だったのですが、僕と近い目線で会話をしてくださったのが決め手ですね。
ホームページは軽くしか見てないです。
僕はホームページ見た派なので、意外です(笑)
まー見るべきなんでしょうけどね(笑)
転職の際に求めていた部分が実際の会話の部分だったので、田中さんとの面談が大きかったですね。
社会人1年目と現在を比較してみて
求人へのたどり着き方は違えどお二人とも田中さんとの面談が決め手ということで、実際に現在までイーガオで日々働いて頂いておりますが、
新卒の頃と現在のご自身を比べてみるとどう見えますか?
私は専門卒なので20歳で社会人になっていて、もう10年経つんですよね~
最初は右も左も分からなくてすごくびくびくしていましたね。
もう本当に怯え切ってましたね「ヒースミマセン」みたいな感じで(笑)
目上の立場の人言うことは絶対みたいなね。
今思うとそんなに悪意を持って接してきていた方はいないと思うんですが、あまりにも弱かったですね。
今は良くも悪くもある程度こんなもんだなって言うのが把握できているので、昔に比べたら仕事がやり易いですね。
分かるわ~
自分は当時滅茶苦茶がんばろうとしてましたね。
視野がいつの間にか狭くなってましたね~もうちょっと視野を広げられてればな、、と思います。
今は大分力の抜き方が分かってきて、自然体で働けるようになってますね。
確かに必要以上に力んでましたよね~
空回りしたり(笑)
空回りしちゃいますよね!
うわ~思い出してきたら恥ずかしい。。
新卒の頃は仕事も空回りしてましたが、私生活も空回りするんですよね(笑)
うわ~もう本当その通り!
わかる~
当時の自分に一言アドバイスするならなんて声をかけますか?
ん~「君のしたい事はなんだい?」ですかねwww
会社選びもそうですが、入社後もやりたいことがぼんやりしてたので、目の前の仕事をこなすのも重要だけど、やりたかった事を具体的に考えても良いんだよって言ってあげたいです。
イーガオで働いてみて
実際悩んでいる後輩がいたら、そのPさんが感じられたアドバイスをしてあげたいですね。。
お二人はイーガオで働いていみていかがですか?
イーガオ特有の話ですが、かなりイベントが多いですかね。
顔合わせて話てみようみたいな。
なので他のSES企業さんと比べると帰属意識が生まれやすいですかね。
確かにイベントは多いですかね。
ただ、参加も自由なので、参加しない方もいますしそこは良いなと思いますね。
私自身も余裕のある時だけ参加するようにしてますね。
あとは、営業さんとかサポートしてくださる方々との距離が近いですかね。
なにかあればすぐ相談できますし、そこはすごく良いですね。
相談もし易いし、案件も複数選択できますよね。
もちろん個人差あると思いますが。
そのPさんはいかがですか?
やっぱり会社の方々と意思疎通とれるのが一番大きいですかね。
どんな案件やりたいとか、今後のキャリアを考えてなにをすべきかとか。
「これやれ」ではなく、自分の目線に立ってくれて、やりたかったインフラエンジニアになるにはどうすれば良いか複数の道筋を示してくれましたね。
あとはしゅうさんも言っていたとおり帰属意識は強いです。
お二人とも、現場に出る前、そして出てからも相談がし易いという所と、現場に出ていても自社に関わる機会が多いので帰属意識を持てるという感じですね。
僕自身もそこは感じているので、イーガオで働くメリットはここが強そうですね。
今後どうしていこうか
実はここまで1時間近く話していますが、ようやく今日の本題です。
ずばり「今後どうしていこうか」です!
「君たちはどう生きるか」ですね(笑)
どうしようっかな~
そのPさん先になにかあります?
う~んやっぱり趣味って大事だなと思うんです。
楽しみをもって生きるですかね。
それは趣味人として生きる宣言です?(笑)
自分一時期病んでしまって、入院寸前までいったこともあるんですが、
そうなるとなにもかも楽しくなくなるんです。
だから楽しいと思えることって大事だなと思うんですよね~
なので楽しさを忘れずに行きたいです。
あとは、どうやってお金が動いているのかを学びたいですね。
「なんでお客さんはそこにお金を払っているんだろう」とか「なんでそこにお金は発生しているんだろう」とかの視点で学んでいきたいです。
このどちらかが欠けてもいけない気がしますし、両方あるからできることがあると思うので、両方学んでいきたいです。
なるほど!ありがとうございます。
しゅうさんいかがです?
なんだろうな~
社会人10年やってきてまだまだなんですよね~
もっとできる感が物凄くあるんですよ。
ここが絶対自分限界ではないから、吸収できるものは吸収していかないと置いてかれる危機感はありますね。
技術的なところもどんどん新しいところにチャレンジしていきたいですね。
わかるわ~
20代の頃思い描いていた30歳の自分の立ち位置と、現在地を比較するとちょっと低いんですよね、なのでそこに少しでも追いつきたいです。
仕事に対するモチベーション高いですね!
そうですね~
簡単に言うともうちょっと頼りがいがある存在になりたいです。
20代は具体的に自分ができることが増えるけど、それ故にまだまだだなと思うよね。
道は長いよね~
最後に
お二人とも本日はお付き合い頂きありがとうございました。
最後に「30歳になってみてどうですか?」
いや~なっちゃったよねww
小さい頃は30歳なんてすごく大人だったのに。。
アニメのキャラでも30歳なんてでてこないっすよ。
野原ヒロシは凄いですよね~
30歳でマイホームもって年収600万円。会社だと係長でバリバリがんばってますし。
凄いですよね。。
30歳なりましたけど、感覚的には18~19ぐらいの時の脳みそでズルズルと生きてきましたね~
もしかすると上の世代の方々もこんな感じで30歳迎えてたんですかね(笑)
まー寿命も延びているので、我々はこれからがんばりましょう!!
今日はお二人からポジティブなお話しを聞けてよかったです!
「身体が~」とか「病院が~」みたいな話は全然出てこなかったので(笑)
皆さん健康には気を付けましょう!!
あとがき
ということで、30歳現役エンジニアのお二人でした。
このあと1時間ぐらい同世代トークで盛り上がっておりましたが、同年代でしか分からない悩み葛藤みたいなものも含め良いお話しが聞けました。
次回はまた別軸でイーガオエンジニアの方々にお話し聞ければと思っていますのでお楽しみに!
それでは。