【2022年のイーガオ】だいひょーインタビュー_その2

もくじ

その1では、10年目までに嬉しかったこと、辛かったこと聞いてみました。
その2では、現状のイーガオ、これからのイーガオについて話してみましたよ。

それでは、行ってみよーーー!!

2年前のインタビューで「最近、カッチリしていて、つまらなくない?普通の会社っぽくなっている。」とおしゃってましたが現状どうですか。ww

「ずっと楽しいことをやりたい」的なことを、僕がいる頃は、多分頻繁に言ってたような気がして。
そこからドンドンドンドン事業というか、規模が拡大していく中で、
「楽しいことをやりたい」に(会社が)リソースを割けない状況になってきて、そのまま行くのかなみたいな感じで思ってたんです。
「もっと、もっといぃeeee!!eスポーツ大会」は、田中さんを含めてなんか面白いって思うことを、結局その田中さん以外のメンバーだけで企画して実践するっていうのは、それは確かに嬉しいだろうなって思いますが・・・。

それはめちゃめちゃ嬉しかったっすね。
「なんか普通の会社っぽくなってきましたよね」 とキイチに言われて、話したことあった気がするけど、 僕にとってはすごく辛いことっていうか嫌なことだったから。
「もっと、もっといぃeeee!!eスポーツ大会」が出来るような状況を作れたっていうのはめちゃめちゃ嬉しいことだし。
これからも続けていかんとな、と思いますけどね。
ただまあ、お金には際限があるので。あれですけどねw

にーさん(下地いやささ)がまず企画っていうかアイデア出してくれて。
一緒に運営してくれたメンバーの創造力と技術力が、倍々になって拡がって。
それによってもっと、もっとイイものになっていく過程がゾクゾクワクワクの連続でした。
1人じゃ何もできないポンコツなので・・・。

やっぱり継続していくためには利益につながっていかないといけないから。
間接的でも直接的でも良いんですけど、それが利益につながるような活動であるかっていうところは考えといてもらう必要はあるかなと思いますけどね。

そうっすね。
「なんかだいぶ普通になってきましたよね」みたいなことを、1Fのカフェラウンジでチラっと僕が言ったのは覚えてて。
「そうなんだよな。」みたいな感じで、悲しそうな顔をしてたのは覚えてますけど。

覚えてます。

全然上からとかでもなんでもないんですけど、なんかこのアホみたいなやつじゃないとこういうことは多分社長には言わないんで。
だからそういうのは、僕が言っとくべきなのかなみたいな。

言ってくれる人はありがたいよね。
多分ね、言えないやつが多くなったことの方が問題なんだと思うのね。
「ホウレンソウ、ホウレンソウ言うけど、ホウレンソウをしろじゃなくて、される側に問題があんだぞ」
キイチの親父さんがキイチに言ったことらしいんだけど、本当にそうだなと思って。
俺も改めて感じたし大事にしようと思った。
だからみんなが言ってくれないとかじゃなくて、
言える状況を俺がつくってなかったのかな。
っていうのはよく思うので。
キイチみたいに言ってくれる人が自由に言える状況をつくっていかんとな。
ってことも改めて思ったし。
ま、なかなかに大変ではありますけどね。言われる方はね。

本当ですよね。

僕も今まったく同じ悩みを持ってて。
やっぱ中々このその辺徹底するの難しいなあ、みたいな。
でも、けど結局僕もけっこうその雰囲気作っちゃってたな。弱いから人のせいにしちゃうみたいなのを常に反省するみたいな。
ここはなんか難しいところではある。

「なんで言わんの??」って思っちゃうよね。
思うけど、「言ってくれなかったのには理由があんだろうな」って我が身を振り返るというか。

結局は全部自分の責任なんだなみたいな。
だから言いやすい環境みたいなんを作ること徹底した方が早いな。
・・・と思うけど、中々動けないみたいなのは悩み。。

そうやって社長は孤独になっていく。

もうなんかさ。にーさんの発言が。すごいね。なんか、社長さんぽい・・・。

(田中さんのインタビューなのに)僕のお話をして申し訳ないです。

いえいえいえいえ。

いえ、全然。
仰る通り。

節目の10年目が近づいているが何か面白いことはありますか

2年前インタビューしたときに、「最近ちょっとつまんない会社というか普通になってきた」と言っていた記憶があるんですが。

あったね。なんだっけね。あれね

そっから現状どうなってるんですかね。

この2年間で「なんかやっぱ他の会社ではないようなものはちょっと作れてきたかな。」
っていう気はちょっとするけどね。
一番わかりやすいのは、広報が企画したやつとかもそうだけど。(社内活性イベントの「心・技・体」のやつかな??)
そうだけど。
eスポーツ大会のやつとかも、自主的に社員が立ち上げちゃってプロジェクトとしてやることは、他の会社ではなかなかないのかなと思うので。
仮に福利厚生って割り切っちゃったらね、ああいうのやるとこあるだろうけど。
それにしたって、業務ではないから業後やeWDなど自分達で時間を作って別プロジェクトを企画遂行していくことに、あんだけ一生懸命頑張ってたからね。みんな。

あれは全部姉さんですよ。本当に。正直言ったらあれですけど、なんにもやってないですからね。僕はww

ああいうのって、やっぱり姉さんの熱が皆さんに伝わったからこそだと思うんですよね。
そういうのを大事にしていかんといけないなと思ったし。
それが出来るような状況になれたことは良かったなと思うし。
他にもね。評価制度もある。

なんでしたっけ。評価制度。

(正確には評価制度ではなくて)金銭報酬制度は、みんな自分で好きな金額出してこいっていう制度なんですよ。

超ざっくりな説明のため、補足します↑

へえ。そうなんですか。
僕その時にいたかったすわ。普通に。

一旦、「ちょっとここ2~3年はこっちに振り切りましょう」って。
僕からは金額を提示しないようにしたっていう。
ただ、1千万円って書いて持ってくる人がいたら、「その分働くんだよね?」って話になっちゃうから、(自分で自分の報酬額を社員自身が決めるっていうのも)中々難しいっていうのもあってw
でも、みんなが満足して自分で考えてもらいたかったっていうのもあったんで。

他で言うと・・・ポイント制度とか??

おお。たしかに他社でも事例は多いですが、ポイント制度もでそうですね。
あとあれかな。組織の形態でコラボ(co-labo)っていうのをつくったので。
あの辺の考え方とかも普通の会社とはちょっと違うところがあったりとか。
そういうのを少しずつですけど、推進していってるっていう状況がいよいよ変わってきたかなっていうのはある。

なんだっけ。給料の自己申告制度でしたっけ。
コラボとかもですが、結局、言いやすいような雰囲気をつくるところが結局大事だなと思う。そういうことをしてくのが。

そうっすね。そういうの大事だと思うんすよね。
なんか提案する場合とかもそうだし。
まあ僕は基本的に「バカじゃないの。出来るわけないじゃん。」っていう言い方は絶対しないようにしているけど。
それでも、まだまだそこは僕も努力しないといけないところ多いですけどね。

具体的に提案するようなメンバーがドンドンドンドン増えてったら良いなあという感じですかね?

そうっすね。
あと、今年は、自律・自走って言い方をしちゃったんだけど、社内で進めていくための準備をしてるんっすよ。

へえ〜〜!
ぜひ聞きたいですけれども。

自律・自走への理解を深めてもらうために、3つのキーワードを作ってみたりしています。
1個目が「推し事を仕事にする」っていうのがあって・・・。
あ、、、今準備中なのでこれブログに書かない方が良いと思うんす。いっぱいあるから。

「自律自走」・・・
四文字にするとなんか堅苦しいイメージがする。。

毎日『次の日に会社に来るのがワクワクするような』っていうところをすごい大事にしたかったので、「遊園地に来るような職場みたいなのをつくろう」っていう言葉に置き換えてみたり・・・。
そういったところで、co-laboっていう組織形態とか個人のキャリアを紐付けて推進していくような形をつくろうっていうのをやってる感じですね。
でもまあ「自律自走」という言葉だけが、勝手にみんなの頭の中で一人歩きしていくんですよね。

たしかに・・・。
「ジリツ」がスタンダップの「立つ」、規律の「律」、あとは自分を律するの「律」だったりとかあるじゃないですか。
あれもその漢字一文字で意味が変わるんですかっていつも思っちゃうんで。

うちは「律する」の方を使うんですけど。
ある人は、「勝手にやっていいんですよね。」って捉える一方で、
ある人は「全部自分で考えなきゃいけないんですよね。」と捉えてたり。
なので、「自律自走ってなんですか。」っていうのをちょっとわかりやすく説明するために、3つのキーワードを作ってみてるんです。
それらは、直接つながんないように見えるんだけど、実はつながってるみたいな。

とっても難しそうなスローガンですね。

・・・「オシゴトをシゴトにする」残りの2個について、気になるところだと思いますが、絶賛プロジェクト進行中なので、そこはまた今度のお話までのお楽しみに!
そして、いよいよその3へ続く・・・。

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