もくじ
こんにちは、もじゃです!
今月からイーガオでは、【働く場所の多様化】という社内プロジェクトが立ち上がりました。
今回はその経緯や内容について書いてみます。
コロナ禍で進んだリモートワーク
コロナ感染症の流行に際して、イーガオではバックオフィス、受託は可能な限りリモート化したり、SESでも顧客に対しリモート作業への切り替え依頼を働きかける、といった形でリモートワーク/テレワークの推進を行ってきました。
実際にリモートワークをされた方は分かるかもしれませんが、通勤などのストレスから解放されたり柔軟に時間を使って働けるなどのメリットがある一方で、
・作業環境、健康管理、プライベートとのメリハリ等の問題
・マネージャーがメンバーの作業状況、様子を把握しづらい
・新規参画者へのフォローが特に難しい
などなど、対応しないといけない事柄も明らかになってきています。
そういったメリットデメリット、課題を整理して、適切な制度やフォローの仕組みを考えたいという現状がまずあるわけです。
なぜ働く場所の多様化が必要なのか?
イーガオは「社員が笑顔で働けること」を大切にしています。
ダイバーシティ委員会も、社員のマイノリティーな部分を尊重して働きやすい環境を作りたいという思いから生まれました。
その関連で言うと、リモートワークには一人一人の多様な事情や希望する働き方に合わせやすいというかけがえのない利点があります。
地方で働きたい、育児や介護をしなければいけない、複数のプロジェクトを掛け持ちしたい。また、障碍者やLGBTQなど、働く場所を選ばざるをえない方々。
そういう多種多様なメンバーを受け入れ、みんなが笑顔で働ける会社を作るために、働く場所の多様化プロジェクトが貢献していければと思います。
イーガオに合った制度作りに向けて
イーガオには対面の打ち合わせが必要な職種や、SESで顧客の会社に出向して作業する方など、どうしても出社が前提となるメンバーもいます。在宅作業の人と出社作業の人でなるべく待遇差が生まれないようにするというのも、考えなければいけないことの一つ。
働く場所の多様化を実現するというのは、イーガオではどういう状態を指すのか?
そのためにどのような制度や仕組みが必要だろう?
それを考え、策定しよう!というのがこのプロジェクトの目的となります。
先日のミーティングで多様化のメリットデメリットについて議論したのですが、メンバーのリモートワークに持っている意見・感想は本当に様々でした!それぞれの考えや立場が異なるという多様性を実感しています。
メンバー全員にとってベストな組織作りに向けて、引き続き取り組んでいきます!