社内プロジェクト「EX向上を考える会」がアツい!

もくじ

こんにちは、もじゃです。

今回は、社内で熱く活動しているチーム、EX向上を考える会へとリモートインタビューをしてきました!(withチズコさん)

EXEmployee eXperience:直訳すると従業員体験のこと。
EX向上とは、社員の満足度を高めるという意味になります。

いろいろとコアな話が聞けたので、イーガオでの働き方に興味のある方はぜひご覧ください!

では、スタート!

どうしてこのEXのチームができたの?~成り立ち~

「EX向上を考える会」の牛木さん、やまさんにお話をうかがいます。今日はよろしくお願いします!

よろしくお願いしま~す!あ、やまさんの顔久しぶりに見れた!

最近は帰社できないですからね笑 よろしくお願いします。

……

今、やまさんをよく見ようとしたら自分の顔のドアップが映って恥ずかしい笑

リモート会議は自分の顔気になりますよね。では、立ち上げメンバーの牛木さんに、EXチームができた経緯からうかがってみてもよいでしょうか?

…………

(数分沈黙)

牛木さん…?

あ、すいません。Airpodsだと上手くマイクが入らなくて…今はもう大丈夫です。

そうでしたか!何かあって退席されたのかと思ってビビりました!

開始早々!笑

そもそもの発端は評価制度

では改めて、EXチームができた経緯を…

えー、発端はですね、評価制度を考えようというところから始まりました。もともとイーガオは今まで全社的な評価制度がなく、
・代表の田中がそれぞれの経験やスキルから市場価値を判断
・それを元に面談を行い、認識をすり合わせて給料を決める
といったやり方をしていたんですけど。

そうでしたね。

ただ、それだと社員が増えていく中で続けていくのは無理があるし、イーガオには最終的には自分の給料に対して社員それぞれが自分で決めていくことができるような状態に持っていきたいという方針もある。
なので、その一歩目として、自分たちの納得のいく評価制度をしっかり考えようと。そのための場としてSlackにできたチャンネルが、EX向上を考える会ですね。

感情報酬?金銭報酬?

自分たちで会社を作っていく、ということの一環ですねっ!

そうですね。自分たちで作るというのは大事にしていて、イーガオではお給料のためだけに仕事するのではなくて、例えば
・自らやりたい仕事をやれる環境
・イーガオならではの福利厚生を受けられること
・各種制度やそれを作る過程に携われること
・良好な人間関係、自己実現、etc…
などを通して、イーガオで働いていてよかった!と思ってもらいたいんです。そういった体験を感情報酬と呼びます。
ちなみに給料のことは金銭報酬、評価制度については金銭報酬制度と呼ぶことにしたんです。評価制度という言い方だと、上から一方的になされるイメージがどうしてもあるので、それに引きずられないためにも。

「評価制度」だと、自分で自分の給料を決めるって方向にはならなさそうですもんね。
感情報酬については、eWorkDayで最初にプレゼンがあったとき、社員から「感情報酬って、やりがい搾取みたいな印象が…」ってツッコミが入りましたよね。それに応対されていたのを覚えています笑

ありましたね。笑 やりがい搾取というのは、給料が十分もらえずにモチベーション頼りの労働だけがかさんでいくような状況のことですよね。
イーガオでは金銭報酬と感情報酬は明確に分けることにしてまして。
金銭報酬制度(元・評価制度)はあくまでもこれまでと同水準で存在していて、内容もより満足の行くものへ向上させていく。そういった土台があって、さらに感情報酬が乗っかるようなイメージでとってもらえるといいかなと。

イメージのすり合わせは大事ですよね。
「EX向上を考える会」という名前になったのはどうしてですか?

感情報酬、金銭報酬はそれぞれ、大きなくくりではEX向上(働く体験の質、満足度を上げること)のための要素です。だから、EX向上を考える会。
大事なのは社員が満足して気持ちよく働けることなので、それに関わるアレコレを推進していくという目線で活動してます。

笑顔で働けるように、ってことですねっ!

実際の活動の様子

やまさんはなぜ参加したの?

あ、私気になってたんですけど、質問良いですか?やまさんって、EXチームでとても活発に動かれていたじゃないですか。参加したいと思った理由は何なんですか?

えーと、社員みんなでその会社の文化を作り上げていくっていうのを、もともとやりたいと思っていたので。
去年の秋にチャンネルが作られて、メンバー募集があったときには「ちょうどいいじゃん!」って思って、手を挙げましたね。自分を含め6人ぐらい新しいメンバーがEXチームに入ったと思います

その頃から、毎週木曜の業後に集まるというのも始まりましたね。

誰でも入れるチャンネルだったので、自分もSlackで活動内容見させてもらってました!毎週一回業後のミーティングって、なかなかハードですね。

そうですね~ 社内にプレゼンするための資料のブラッシュアップをみんなでやってたんですけど。
評価制度とはなぜあるのか?とか、そもそも評価って何?とか。最初の頃は言葉の定義から考えたりしながらやってました。

そういえば、前にいた会社の評価制度のことを書いてた人もいましたね。白熱してた印象です。

そうですね。やまさんは今も積極的に発言・活動してくれるのがすごくありがたいです。発言してリマインドしてもらえると、ああやらなきゃ、となる笑

尻を叩くような感じで。笑

確かに!滞っているところを見つけて音頭取ってやってるのがスゴイな~と思って見てました!

具体的な活動内容について

今年度から始まったイーガオクエストとかもEXチームで考案したものだったりするんでしょうか?

あー、そうではないですね。EXチームの活動は具体的に制度を考えていくのとはちょっと違うものになります。

というと…?

EXが向上している状況というのは、EXチームだけが考案・施行していって効果が表れるようものではなくて、全社的にやっていくことで実現すると考えていて。
そのためには、まずEXを認知してもらって、それが向上しているかヒアリングして見える化していく。そして、どこがEX向上できていて、どこができていないのかを知る必要があります。

たしかに、耳慣れない言葉ですもんね。EX自体。

そうなんです。EX向上という目標がいったいどういうものなのか、社内に行き渡らせながら、アンケートを実施して状況を見て、その都度対応していく。
現状の制度の利用状況を知ることなんかも大事です。
具体的な施策を考えるのは、EXチームでやってもいいですが、クエストに出したりすることも考えています。

アンケートに対する社員の要望や現状をもとに考えていくので、そのための全体的な運営をするのがEXチームというようなイメージですかね。

その感じです。EX向上に興味のある人で完結するのではなく、全社員がEX向上を実感できる状態が理想なので。意見を拾っていくというのが大事になってくるかと。

今後はどうなっていくの?

となると、EXチームの活動は結構忙しいものになるのでは…?

そうですね。EX向上のサイクルを回すためには、今後は業務として定期的に打ち合わせの時間をもらって、タスクを振って作業するぐらいのものをメンバーには求めていくイメージです。
なのでメンバーの再募集もするんですが、それなりの負担があってもOKな人に入ってもらう必要があって。
とりあえずやまさんはGETできてよかった。笑

求む!挑戦者!ですねっ

最後にやまさんから一言!

今日はありがとうございました!

ありがとうございました!
じゃあ、やまさんに最後にとっておきのメッセージで締めてもらっていいでしょうか?

え?笑 そうですね… 今、EXのチームではやりたいと言ったら手を上げてやらせてもらえて、自律的に進められるのがいいなと思います。さぼっちゃうと進まないけど。
すごく大事なこと…自主性を養って成長させてもらってるようなところがあります。
こうだったらいいなという意見も放出させてもらってるし、今までの他会社での経験が活きる形で活動させてもらってるのもありがたいです。

めっちゃいいコメント!

今後の活動も応援しています!

ありがとうございました!

ありがとうございました!

まとめ

EXを向上させるということについて、インタビューしてるとかなり理解が深まりました。

EXチームの試行錯誤と地道な努力も見えて、イーガオをより良くするための縁の下の力持ち的な活動に頭が下がりました…!

今後はいよいよ、EX向上の実践が始まります。成長し続けるイーガオをこれからもよろしくお願いします!

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